2002-01-01から1年間の記事一覧
Foreign films 1 少林サッカー (チャウ・シンチー) 2 マルホランド・ドライブ (デビッド・リンチ) 3 恋ごころ (ジャック・リヴェット) 4 素敵な歌と舟はゆく(オタール・イオセリアーニ) 5 ズーランダー (ベン・スティラー) 6 鬼が来た!(姜文) 7 天…
「オー・ブラザー!」がぴんとこなかった(6,7割がたジョージ・クルーニーのせい)ので、ブラッド・シンプル以来の傑作!みたいな評を見かけて以来ちょっと期待していた。…悪くない、と言うか完成度はいつものように高いがしかし…。 平凡な床屋がちょっとだ…
「バニラ・スカイ」の謎解き編ってな感じで見てしまった「オープン・ユア・アイズ」に引き続き、不幸な出会いをしてしまった。すなわちネタバレ。・・・で9/23にギンレイで再見。最初の時よりはポイント上がったかも。 理由1:役者がみな好演なのを再確認 理由…
ああこのカットでこの映画は終わるのだな、と宮崎あおいの横顔をずっと見ていた。思ったよりすこし長く続いたそのカットはぷっつりと暗転し、ネガポジ反転した彼女の横顔が網膜に残った。傑作。
ネタバレ
やー、しまったこれ結構面白いわ。原作は未読だが、書評などから感じるスカした印象などかけらもない大バカコメディ。かけらもないってのは言い過ぎで、終盤では追い詰められた主人公が実存の危機に立たされたりするのだが、実際に画面に登場するのは(主人…
一部で評価の高い「女校怪談(未見)」の続編ということらしいが、物語につながりはないようだ。 本作は怪談というよりは、女どうしで引かれあってしまったヒョシンとシウン、ひょんなことから二人の交換日記を拾うミナの3人を中心にした青春映画であります…
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「ジャイアント・ピーチ」のヘンリー・セリックが、生身の人間のなかでもかなり肉っぽい方のブレンダン・フレイザー主演で送るドタバタSFXコメディ。交通事故で死んだ人気アニメーターの地獄めぐり、という、いっ…
’60sくらいのおされハリウッド活劇・・・の物まねをするソダーバーグ。音楽がそれっぽく響けば響くほど、なんか違うのね。 脚本は一応ちゃんと作ってある。しかし初見では、途中でクルーニーが一旦リタイヤする仕込みを仲間に明かさない理由がわかんなかった…