2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今度は愛妻家(2010 行定 勲)@新宿バルト9SC7

80年代前半を席巻した、今から思うと何事だったのか説明しがたい薬師丸ひろ子ブームをローティーンで体験した行定勲が彼女にささげた映画というふれこみで、場内はメインターゲットたる俺くらいの年の夫婦づれが結構めだつ。もちろん後半の泣かせどころで鼻…

クレールとドゥニ ネネットとボニ(1996 クレール・ドゥニ)@シネマベティ

素で間違えた↑。瀬田なつきが選んだ1本。なめるような寄りが主体で説明セリフはほとんどなし、状況はだんだんジワジワわかってくるという近視ムービー←いま命名。その煮詰まった状況といい、作りは最近で言うとダルデンヌ兄弟とかが似てるのかもだが、ただ被…

未来の巨匠たち 瀬田なつきDAY@シネマベティ

「彼方からの手紙」(2007 瀬田 なつき) 「とどまるか なくなるか」(2002 瀬田 なつき) 「港の話」(2006 瀬田 なつき) 「むすめごころ」(2007 瀬田 なつき) 「あとのまつり」(2009 瀬田 なつき) 横浜行ってきた。「あとのまつり」がいまのところの…

図らずも追悼上映となった文芸坐ロメールオールナイトで好きじゃなかった「冬物語」がすげえ名画に思えてきたり映画好きになったきっかけが「JAWS」封切の劇場でスシ詰めの客がうねるように大ウケしている様子に感激したからってそれ俺と一緒じゃんとひ…

シネマハスラー本発売記念オールナイトチケット取れた

プラチナチケット化しているようす。こういうお祭りは新宿ミラノ1でやればキャパも倍以上で盛り上がりますよ。つうかバルト9ってそんなに素晴らしい映画館かね。かかる映画は「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」「SRサイタマノラッパー」とタマフルら…

ラジオサーバーポケット買った

http://olympus-imaging.jp/product/audio/pj10/index.html トークマスターIIの充電池がパンパンにふくれあがってそろそろヤバくなっていた。性能的には後継機のトクマススリムがいいのだがニッチ市場をいいことに3万円近くの値段設定は(昔のトクマスIIはも…

「ザ・ハングオーバー」日本公開けてい

町山智浩ブログで知る。署名にも参加した手前ちゃんと金を払って観る。面白ければ何回も観る(もしつまんなかったらここでけなす)。こういう経緯で公開になったものをこかしてしまったらホント後がないのでー。

田の中勇さん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000152-jij-soci 声変わり前の男子小学生にとって裏声の「おいキタロウ」は扱いやすい飛び道具の一つである。そこへ至った経緯は忘れたが*1、三年生の頃の自習時間になぜだかクラス全男子が5分間にわたって目…

地下鉄で聴けるラジオ、サポートはTwitter――TOKYO FM、iPhoneアプリの意外な反響(ITmedia News)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/14/news013.html ここ数年は座して死を待ち中みたいだったラジオ業界でTOKYO FMがやってくれた。島。ついったーのことはよく知らないが、放送した曲から直リンでネットショップで購入とか、キャッシュで…

マッハ!弐(2008 パンナー・リットグライ トニー・ジャー)@109シネマズ川崎 SC5

マッハ!!!!!!!!(!は八つですよ)の続編で一応原題もONG BAK 2なんだけど、仏像はちょっとだけ。あと主演とその役名が共通してるほかは無関係の、アユタヤ王朝期が舞台の時代劇。 「トム・ヤム・クン!」以降、「チョコレート・ファイター」ふくめてプラッ…

レイトン教授と永遠の歌姫(2009 橋本 昌和)@109シネマズ川崎 SC5

ゲームには触ったこともないけど今週のタマフル(まだ未聴)のお題映画になっていたしということで時間合わせで。映画冒頭部、大学で講義しているレイトン教授がシルクハットかぶったまんまなのにムッとしている時点でこの映画の客じゃないんですけどね。 ご…

今月横浜のジャック&ベティで瀬田なつきの作品がまとめて観られるようなので、前売りを買うついでに109シネマズ川崎で「アバター」をIMAX3Dで観てこようと遠出。ここは初めての劇場ですな。 録音した今週の「爆笑問題カーボーイ」、「妙に変だな〜…

壁の中の秘事(1965 若松 孝二)@シネマヴェーラ

映画そのものよりその後の中原昌也・真魚八重子のぶっちゃけ過ぎなトークショーのほうが面白かった。いいことひとつも言ってない。「ダッチワイフ」はあまりにもキワキワすぎて傑作と言いだす人が出てきてもおかしくない気がしたが多分錯覚。

大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート(1975 曽根 中生)

2009年ベスト・邦画

1 愛のむきだし(園 子温) これを退けて1位になる映画を待っていたんだがなあ。 2 あとのまつり(瀬田 なつき) 言い方悪いが銭になる監督候補ナンバーワンだと思う。 3 パンドラの匣(富永 昌敬) 女優が全部よい。脇の看護婦にいたるまで「イングロ」第一…

2009年ベスト・洋画

1 チェンジリング(クリント・イーストウッド) 2 母なる証明(ポン・ジュノ) ということで’09年は母もの2本が突出。1:あの超むかつくジェフリー・ドノヴァンの警部に向かって俺の三つ隣の席で終始毒づいていた外人のおじさんが印象に残る。2:夕陽に…

側溝にはまった自転車の前輪を抜こうと四苦八苦していたので更新できませんでした。 年は越したが一応ベストはヤル。

惜しくも圏外は「ロボゲイシャ」「スペル」「月夜のバニー」「3時10分、決断のとき」「SR サイタマノラッパー」「スター・トレック」ちゅうところでしょうか。しかしわが偏愛する井口昇とサム・ライミが俺様の好みから少しずつ乖離していっているのも感じ…