2009年ベスト・邦画
1 愛のむきだし(園 子温)
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- これを退けて1位になる映画を待っていたんだがなあ。
2 あとのまつり(瀬田 なつき)
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- 言い方悪いが銭になる監督候補ナンバーワンだと思う。
3 パンドラの匣(富永 昌敬)
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- 女優が全部よい。脇の看護婦にいたるまで「イングロ」第一章の農家の娘並み(なんだそれ)。
4 マイマイ新子と千年の魔法(片渕 須直)
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- 不恰好な節くれのめだつ映画だけど「サマーウォーズ」の根拠レスなさわやかさより断然こっちを買う。
5 のんちゃんのり弁(緒方 明)
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- 「釣りバカ」が終わる年に怖じずに作られた普通の娯楽映画の代表として。
6 ヴィヨンの妻(根岸 吉太郎)
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- 原作短編小説からの肉付け部分に「田中陽造で賞」をさしあげる。
7 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (庵野 秀明)
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- スクリーンを圧倒するこの巨大感はミニチュア特撮で育ったものにしか出せないわけなのですよ。
8 空気人形(是枝 裕和)
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- ペ。
9 私は猫ストーカー(鈴木 卓爾)
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- 上の「空気」ではティピカルで粗雑な役をあてがわれていた星野真理がよい。
10 罪とか罰とか(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
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- ケラは映画の監督しないほうが・・・と思っていたらこの作品が来て一安心。