2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ギンレイで「ウェイトレス」を観た帰りに。 ぬるい湯の銭湯に当たると、普通のコロッケと思って食ったらサツマイモコロッケだった時*1と同じくらいがっかりする程度の熱湯(あつゆ)好きだけど、浅草にある一軒(名前忘れた)とここは1分保たずギブしてしま…
さあシーズンオフ*1だ。秋冬の面白かった番組がバンバン終わるぞ。今期はやっぱりロフトプラスワン状態*2だったTBSの土曜宵の口がつまんなくなるのが一番きついかな。 みうらじゅんのサブカルジェッター 毎回みうらの交友関係から「サブカルっぽい」ゲストを…
けったいな映画なので賛否は分かれて当たり前だけど、いったい人チワワ TLJの述懐から読み取れるようなこと*1をこの映画はほんとうに描いているのか、そこらへんどうなの? いや、とてもそうは思えない 言葉だけで実際には描けていないのでダメ、つまらな…
朝まで飲んで倒れて目が覚めたら夜、あちこちでやってる特集上映を全部すっ飛ばしあーららやっちゃったと新聞めくればおお歌舞伎町でコレやってんじゃんといそいそ出向き1000円で二回続けて観て「ブラッドシンプル」のドア越し演出「赤ちゃん泥棒」の荒野の…
タイトルは「視点」という意味で、筋肉痛とは何の関係もない。 「大統領を撃ち抜いた1発を、あなたは8回目撃する」という宣伝文句どおり、映画の前半はアメリカ大統領暗殺の瞬間が視点人物を変えながら8回リピートされる。こういう趣向は「現金に体を張れ…
冒頭、少年時代の主人公が真冬の川で溺れかけてジャンプ能力(テレポーテーション)に目覚める。好きな少女*1にだけはヒントを残し、町の連中にはそのまま行方不明ということにして生まれ育った田舎町を離れ、銀行の金庫から勝手に金を借りながら都会で一人…
細かいところはいろいろアレンジしてるけど展開そのものはオリジナルにかなり忠実。 そもそもやりたい盛り*1のデ・パルマがなんでもかんでも詰め込んで、この映画何がしたいのかさっぱりわからん!という点が最もお客さんを怖がらせた(然るのち怒らせた)作…
あちこちのニュースサイトのコメント欄が、真面目な追悼コメントに「死んじゃったりしちゃったりなんかして〜」「なんたる、なーんたる」といった広川節コメントが大量に混ざるというたいへん不謹慎な様相を呈していて、故人の影響力の大きさを如実に示して…
孤独なOL(小池栄子)がTVで見た一家惨殺犯人(豊川悦司)に勝手にシンクロしてしまい、担当の国選弁護士(仲村トオル)を通して拘置所にいる犯人に近づこうとする。やがて第一審で死刑判決が下されるが…以下ネタばれしますよ。 足繁く法廷に通い犯人宛の手…
クリスティーナ・リッチは「アダムス・ファミリー」でブレイクした当時のイメージ(=スレた子供)を保持したまま大人の役者として地位を固めつつある希有な存在だが、ゆえに本作における「呪いにより豚鼻に生まれつき、それを憂いた両親が幼少時から一歩も…