ゲームの規則 (1939 ジャン・ルノワール)

十数年前にもル・シネマで特集があり、そのときの劇場にいびきを響かせて以来の鑑賞。あのときは山田宏一センセイも来ていたのだが…
見た人はお分かりだろうが、寝るような映画じゃないんです。しかし結論からいうとですね、また寝ました。今回は2〜3分程度で、いびきもかかなかった(はずな)ので、ちょっとだけ進歩した。
以下ネタバレ注意。



さらに。最後オクターヴ(監督自身が演じる)が自殺して終わるんだよね…と完全な記憶違いをしていた。でもラストで別荘を去るオクターヴの姿に、自分の中で印象が書き換えられた理由はよく分かった気がした。
それにしても、この映画に出てくる人たちにつきあうのは芯が疲れるわ。「フレンチ・カンカン」は何度観ても楽しいんだけど。