映画

軒下のならず者みたいに (2003 青山 真治)@池袋シネマ・ロサ2

 (2008 △△ △△)@池袋シネマ・ロサ2

※「覆面上映って誰のだろう」と無邪気にわくわくしていたが、ヒロインが自転車グルグル乗り回すところでわかっちゃった。というか他にありえんかった。はしけみたいな船で川下りするシーンのユルリとした感じは大変よかったです。

結婚 (1964 ミハイル・コバヒーゼ)@アテネ・フランセ文化センター

モスクワを歩く (1963 ゲオルギー・ダネリヤ)@アテネ・フランセ文化センター

夕陽のガンマン (1965 セルジオ・レオーネ)@東京国立近代美術館フィルムセンター大ホール

ニッポンの大家族 Saiko! The Large Family 放送禁止 劇場版 (2009 ベロニカ・アディソン)@池袋シネマ・ロサ2

爆弾男といわれるあいつ (1966 長谷部 安春)@東京国立近代美術館フィルムセンター

モンスターVSエイリアン 3D (2009 ロブ・レターマン コンラッド・ヴァーノン)@TOHOシネマズ六本木ヒルズSC3

この二本を続けてみたのはたまたまだけど、上記70年代SF映画へのお饅頭がこの映画にも仕込んであった。こちらは軽いくすぐり程度だけどちゃんとYAMAHAのシンセ(SY-1だったかなあ)を出すところは芸が細かい。 50フィート女、ブロブ、ハエ ゴキブリ男、半…

ノウイング (2009 アレックス・プロヤス)@TOHOシネマズ六本木ヒルズSC2

ある意味において評価の確立したニコラス・ケイジ主演ということもあり、ズバコーン的なトンデモ映画として世間的には通るようになるのはほぼ確実。劇中何度か起こる大惨事の描写や、ケイジの息子に付きまとう影の描写などにあからさまに力点があり、映画の…

バーン・アフター・リーディング (2008 ジョエル&イーサン・コーエン)@としまえんSC9

前半でこまごまと見せるティルダ・スウィントンの顔芸が後半まったく生かされず、ジョージ・クルーニーの役はハビエル・バルデム、フランセス・マクドーマンドの役は二の腕が充分たぷたぷしてきたペネロペ・クルスでいいんじゃないのってじゃあアルモドバル…

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー (2008 ギレルモ・デル・トロ)

パンフで「ダークナイト」とか「アイアンマン」ほどの予算がないと愚痴っていたデル・トロだけどもたぶんこのくらいの予算で最も生き生きする人だと思いますた。*1サッカースタジアムよりテニスコートサイズというか。カートレディに化けたゴブリン(トロル…

腹腹時計 (1999 渡辺 文樹)

「家庭教師」いらいのフミキ体験。言いたいことを言っちまったら急に黙りこんでアクション一辺倒になるとこ(突然背景が放水中のダムになったり、細かいセンスが信頼できる感じ)とか女優が生々しいだけじゃなく美しく撮れているとことか(「ノモンハン」の…

天…河伝説殺人事件 (みんながボカしてるのをみて右に倣った 2008 渡辺 文樹)

ノモンハン (2008 渡辺 文樹)

罪の天使たち (1943 ロベール・ブレッソン)

なんか一本混ざっとりますが。有楽町朝日ホールは映画を観る環境としては(そのお勉強感まで含めて)かなり劣悪なんで、ハスミンが喋ってる間おんなじフロアの日劇1で息を抜きたかったの。劣悪な映画がかかってたけどwwwwwwっておかしくないわ!あとでちゃ…

20世紀少年 (2008 堤 幸彦)

三重スパイ (2003 エリック・ロメール)

あなたの目になりたい (1943 サッシャ・ギトリ)

肉屋 (1969 クロード・シャブロル)

来週は金沢行きを選んだので今週は有楽町。1日で観るにはあまりにもったいないラインアップで鼻血が出そうだががんばった。明日はサッシャ・ギトリ⇒ロメール⇒ブレッソン(ダメ押しか・・・死ぬかもしれんな・・・月曜休みたい)。

最後の切り札 (1942 ジャック・ベッケル)

野蛮な遊戯 (1983 ジャン=クロード・ブリソー)

海の沈黙 (1947 ジャン=ピエール・メルヴィル)

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 (2008 ロブ・コーエン)

新宿プラザでインディ4とこの映画の看板が並んでかかっていたのは今思うと絵的に面白かった(写真撮っときゃよかった)。 (つづく。)

デトロイト・メタル・シティ (2008 李 闘士男)

デスメタルにしろ渋谷系にしろ、スクリーンで実際に音が鳴っちゃうと辛いんじゃないかと思ってた*1がそれ以前に原作からして音楽はダシにすぎないのでそれほど問題なかった様子。でもついついここで本気を出してしまう奴が作ればいくらでも面白くなってた素…

ジョーカーさん

これだけ話題沸騰(映画村限定。ハコは早くも150人規模にスケールダウン)だとやっぱり気になって二回目。感想はあまり変わらず。ジョーカーの挑戦を真正面から受けたふたりの敗北が一つのシルエットに収束するラストまでは序章に見える*1。それでも二回観る…

TOKYO! (2008 ミシェル・ゴンドリー レオス・カラックス ポン・ジュノ)

この面子ってよくわからないけどいけすかない感じが素敵、というわけで日曜最終回1000円で。 「インテリアデザイン」 最後にいつものゴンドリーっぽい妄想映画になるまでは普通につまんないんだけど、そのダメな感じがあまりにもある種の日本映画っぽくて驚…

トワイライトシンドローム デッドクルーズ (2008 古澤 健)

憐-Ren- (2008 堀 禎一)

赤んぼ少女 (2008 山口 雄大)

浅野温子を筆頭に野口五郎(ゴロンボ)、堀部圭亮(K2)、生田悦子(良いOL)といった墓石の下から蘇る楽しいTVショウみたいなキャスティングはなんか「地獄のモーテル」とか新東宝の怪談映画とかを思わせて悪くないんだが肝心のタマミのキャラと造形がまる…

カンフー・パンダ (2008 ジョン・スティーブンソン マーク・オズボーン)

こちらの予想を大きく上回る本気の格闘コレオグラフィーに香港アクション(と日本アニメ)がハリウッドに消化吸収されるプロセスの最終段階をみた。カンフーの師匠(なんの動物だ。ダスティン・ホフマン)がサジを投げかけていた不肖の弟子(パンダ。ジャッ…