2008-01-01から1年間の記事一覧
東宝は、コマ劇場に隣接し映画館やボウリング場、飲食店が入る「新宿東宝会館」も年内で閉館し、コマ劇場と一体で再開発に取り組む。 コマ東宝、シアターアプルはもちろん、新宿プラザも閉館ということか。わかってはいたけどな・・・
↓ http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=7062 ・・・・・・ 試写会にくまきりあさ美を呼んだら罰金5000万。
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d0000022em7.html 正直それほど監督作は観てないんだけど、役者としてはこないだ「フィクサー」で(何度目かの)主人公のボス役で観たばかり。これに「主人公の隣人」役を加えるとけっこうな本数になるはず。ル…
先週「運命じゃない人」の時にもらった招待券で観てきた。お金払っていないので言いづらいけれども、かなり期待していたのを差し引いても残念な出来。仕事の丁寧さは相変わらずで、その点は巷に出回る映画モドキにくらべれば雲泥の差なんだけど、明らかに間…
しでかしてしまった少年が自分の部屋に戻ってきてシャワーを浴び服を着替えてベッドに倒れこむ瞬間とか、キャラクターの感覚をそのまま捕まえたかのようなグッとくるところもあるんだけど、こんな少年のモラトリアムな時間をフェチっぽく描くのは「エレファ…
ランボーゴーズトゥハンバーガーヒルということで一部の評判(と大部分の顰蹙)をとってる映画。ミャンマーの悪い軍人のみならず無辜の民衆までが盛大に肉片化していく映像のオグリッシュ度には、なんとかナワサワットとかなんとかパユハセナとかいう名前が…
ネタバレし放題。
男色関所奉行の高嶋政宏の登場は、この映画が面白くなる唯一の契機だと思って期待したんだがなあ。残念ながらダースベイダー(南部虎弾)*1 に速攻で処分されてしまうのだった。 やたら多い流血シーンと山名砦のクライマックスをざっくり切って80分くらい…
「博多っ子純情」を観ようと思って渋谷に出たがとうの昔に定員になっていて、封切り時以来のこの映画に変更。 山下規介の組長が登場するあたりで映写機の回転がおかしくなり、映写が止まる。年に百本もみてればただの映写機停止やフィルム切れにはたびたび遭…
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001n4aq.html 自分のこづかいで映画館に通いだしたン十年前から、映画雑誌のコラムとかで「最近の邦題は手抜きが多い」とはいわれてた。 個人的にいくらなんでもこれは、とさいしょに思ったのは「ワンス・…
♪風もふるえるヘアピンカーブーと。これね。 タツノコのアニメはオトナっぽくてかっこいい、という俺のガキ時分の認識からすると、このキッチュというかトイザらスな世界観に日米ギャップを感じるのである。それとも兄貴 姉貴の趣味が出たということかしらん…
これいぎたがったげどなあああ。だれかのレポ希望。 後記:リンクしただけのつもりが「HotFuzzの日記」にトラックバックを打ってしまい、こっちに来ちゃった方に申し訳ないのでトークショー報告・感想ミニリンク↓ 破壊屋_2008年の日記_イベント色々 http://h…
携帯からだから手短になるが、「人間最後の最後まで希望をなくしてはいけない」という映画だったよ!感動した!みんな明日のデートでは必ずこれを観るように!約束だぞ!*1 *1:なんとなく井口昇調なのはご本人が観にきてたからだ!
ビートたけしといえば昭和の芸能史/平成の映画史*1にその名を刻む立派な人だと思うんだが、やっぱ世界的偉人に比べればまだまだ、ほうっといても他人が「TAKESHI'S」みたいな映画を作ってくれる域には至っていない。 ディランはいままで一枚のアルバムも買…
または「PTAの社長えんま帳」。実感をこめていいますが、いるいるこんな社長。 以下はめざせ!中谷彰宏ということで書いた一文ですが、新書一冊分にふくらかすのはムリムリだったのでここにアップします。むろんネタバレしてますよ! 創業者である 実務に…
無愛想なおばちゃん(りりィ)が女手ひとつで切り盛りするラブホテル。屋上はなぜかブランコやシーソーまである小さな公園で、近所のひまをもてあました爺さん婆さんや学校さぼった小学生たちのたまり場になっていた。そこにひきよせられるように集まってく…
イメージフォーラムフェスティバル2008にて。ちなみに原題はThe pervert's guide to cinemaで「ジジェク教授の変態のための映画入門」とかしたほうが気分。1947年の「失われた心」から始まって「街の灯」のラストシーンで幕をおろすまで150分、あちこちから…
うちの最寄りの銭湯。本日限りで77年の歴史に終止符をうちます。 俺が越してきた11年まえには改修がすんでいて内装や設備はいまどきのふつうの風呂屋だったが、ここは湯の上に手をかざすと飛沫だけで指がピックンピックン動くほどの低周波電気風呂のしび…
ジョージ・クルーニーのボス役で出演しているシドニー・ポラックが、1975年にロバート・レッドフォード主演で撮った社会派サスペンス映画のリメイク。 とかいわれても信じてしまいそうな古風なアウトラインのお話をきょうびの意匠でまとめた「ボーン」シリー…
「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガーとならんでライト兄弟と呼びたくなるが呼ばない、でおなじみのイギリスの俊英ジョー・ライトの新作。ネタバレ?そりゃあしてるさ。 1935年。13さいにして芝居なんか書いたりするこまっしゃくれた良家の娘・ブライ…
女の自由はSM行為(楽しげ)、男の自由は小説書き(浮かばれない)という教訓が胸にのこる一夜だった。
さっき「不倫中毒〜」をアイドル映画と書いたけど、これもすごいね。むかし月刊誌に「山口百恵ものがたり」「豊川誕ものがたり」なんてマンガがのってて、想定読者である小学生女子にはヘヴィすぎる実話(といっても男女関係とかじゃなくて生い立ちや家庭の…
それまでの二作から一転して「オールドスクール」という言葉が頭にうかぶ不倫もの。「気楽だから」と人妻としか寝ない小説家志望の男(岡田智宏)とともに夫と小さい娘がありながら「友人と旅行」といつわって伊豆のペンションへやってきた女(佐々木麻由子…
ねっとりした大人の不倫劇というふれこみだったが、やっぱり薫桜子(文芸誌編集者。でかメガネ)が原田知世(In '80s)に見える瞬間がたびたびあるアイドル映画だった。ここでもなかみつせいじが、蕎麦なんかうちつつぺダンチックな物言いでうぶなヒロインをこ…
いいはなしなんだ。なかみつせいじの転落するエリートサラリーマンが泣かせる。田舎から都会にでてきたものの流されるまま客のとれないピンサロ嬢なんかやっているヒロインのお尻に彼がはじめてふれるシーンは「奇跡のひと触れ」なんだからもう少しマジカル…
日付変わったけどまいっか。MAICCA。各項あとでかきたします。
藤岡弘、が食ってる猛烈に胃にもたれそうな巨大な揚げ物の正体はマンモスの肉。ピンク大賞オールナイトいってきます。
TBSの「役者ラジオ枠」で春改変をクリアした番組。毎回ゲストを呼び、映画を一本選ばせてそれについてトークする。 映画ファンには…一切おすすめできない。自分はそれなりに濃い、とか思っている半可通(俺だよ!わるかったな)が聴くと逆上すること必至。こ…
しんちゃんのあと時間が余り、ミラノ2で。もともと観る予定はなかったけど、5月で期限切れの歌舞伎町シネシティのカードが9月まで延長になった(つうか、もうずっと続くんでしょ?これ)のでそのハズミもあって。しかし上映中に、この時間は東中野で「人…
快作「ヘンダーランドの大冒険」からじつに12年ぶりに本郷みつるが監督復帰。原恵一降板以降のしんちゃん劇場版がいまひとつな感じなのは脚本の構成や監督の腕のせいばかりではなく、スタッフがいいたいことややりたいことの容れものとしてのクレしんがで…